先日、近所を歩いていた時のこと。
車線が多く、交通量も多い交差点で信号待ちをしていた時、救急車のサイレンが近づいてきたんですね。
その時は「救急車が来てるなー」くらいにしか思っていませんでしたが、交差点にさしかかってそのまま直進しようとしている時にビックリ。
車が止まらない止まらない。
救急車は見えているはずなのに、救急隊の人が必死に「止まってください」といっているのに、その目の前をびゅんびゅん通り過ぎていく。
唖然としてしまいました。
交通違反の前に人として・・・
今回のケースだと救急車の進行を妨げているので、緊急車等妨害違反による罰則となりそうです。
交通違反点数は1点、反則金は普通車で6,000円。
でも、交通違反云々の前に人としてどうなんだという話ですよね。
もしかしたら1分1秒を争う状況かもしれないのに、救急車を無視する心理状況というのはどういったことなんだろうか。
そんなに急がなければいけない事情があるのだろうか。
ちょっと待って救急車を優先すればいいだけのこと。時間にして30秒もかかりません。
それなのに止まらない車が多すぎるのは、驚くやら呆れるやら。しまいには恐怖すら感じてしまいました。
こういう人達は、自分や自分の家族が救急車に乗る機会があって、今回と同様のことがあっても、もちろん文句は言わないわけですよね?
なんだか、本当に怖いと思ってしまいました。
調べてみると、救急車が来てもどかない、止まらないといった事態は結構あるみたいですね・・・
日本大丈夫かな。